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カラス狂騒曲―行動と生態の不思議 今泉 忠明 発売日 2004/07 |
221 p、読破時間 40分
実はカラス飼ってました。
小学生のときなんですが、家に迷い込んできたんです。
人慣れしてたから、多分、雛のときに人間に拾われて育てられたコだと思います。
体も、そこらへんを飛んでるカラスに比べたらひとまわり小さかったので、まだ子供のカラスだったと思います。
だからか、「カーカー」って鳴いてるとこを聞いたことなかったような。
カーとは鳴かないんだけど、「カーコロ」という名前をつけてあげました。
当時、ウチは猫がいたんですが、結構仲良くしてました。
仲良く、というのはちょっと語弊があるかもですね。
ウチの猫はよく鳩とかツバメとか捕まえてきてたんですが、「カーコロ」には手出ししなかったんですよね。
近寄ってきても「シャー」って威嚇するくらいで。
この本には、「カラスは鳥目じゃない」って書いてあるんですが、「カーコロ」は鳥目だったと思います。
薄暗くなってきたら、物干し竿に捕まって朝まで動こうとしませんでしたから。
うちの婆ちゃんが言うには、カラスも教えたら九官鳥みたいにしゃべるそうなので、いろいろ話し掛けてみたんですが、しゃべるようにはならなかったですね。
しゃべったらTVに出してもらおうとか密かに思ってたんですが。
しかし、ある日学校から帰ったら「カーコロ」の姿が見えなくなってました。
またどこかに迷い込んだのでしょう。
カラスの寿命は野生でも10年ほどらしいです。(意外と長生き!)
もし、迷い込んだ先で飼われていればもっと寿命が伸びているでしょうね。
ごみ置き場でカラスを見かけると今でも「カーコロ」のことを思い出します。
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